願海寺新聞 第3号 – 浄土真宗本願寺派 新井山 願海寺 浄土真宗本願寺派 新井山 願海寺

ご相談・お問い合わせ

サイトメニュー
願海寺新聞

願海寺新聞 第3号

発行:謹賀新年2014年1月

Q『南無阿弥陀仏ってなあに?①』

「南無阿弥陀仏」は浄土真宗で称えるお念仏ですので、皆様ご存知だと思います。世間一般的には「な“む”あみだぶつ」で、真宗大谷派(お東)でも「ナム」と読みますが、わたしども浄土真宗本願寺派(お西)では「な“も”あみだぶつ」が正式です。
南無を「ナモ」と読むのは天台宗の影響です(両宗派の関係についてはまたの機会に!)。さて、この南無阿弥陀仏の意味ですが、南無とは「お任せします」といった意味で、全体では「阿弥陀仏にお任せします」となります。
迷いの多い私たちは、修行(善根)を積み浄土に往生するなど不可能です。ですが、阿弥陀さまは、そんな私たちを一人残らず救うぞと誓い、成就されていますので、阿弥陀さまの願いを心に領受できた人は、浄土に往生できることが決定するのです。なので「南無=おまかせ」して、感謝の心でお念仏をさせて頂くのです。よって、南無阿弥陀仏は「お願いします」ではなく「ありがとうございます♪」なのですね!そして、そのお念仏も「私がしている」のではなく、「聞かせて頂いている」のです。浄土真宗(親鸞聖人の教え)は、徹底的に自己を謙虚に厳しく見つめるのですね。私・巧弦などは自分に甘いので、背筋がピンとする思いです!
最初は恥ずかしいかもしれないですが、合掌して「なんまんだぶ」と声に出して称えてみましょう。生かされている喜びに気が付け、心がどんどん健やかになっていくはずです!!
なもあみだぶつ♪

願海寺あれこれ

浄土真宗のご開山である親鸞聖人は生涯でご自分の寺を持たれませんでしたので、本山である本願寺の成立は、本願寺第三代である覚如上人のころで1321年です。拙寺・願海寺は親鸞聖人の直弟子であった願海房の開基で、1211年ころに成立したと伝わっています。
そのため、浄土真宗の寺院として、本山である本願寺よりも古い歴史を持ち、富山県内においても浄土真宗としては最も古い寺院なのですね!(ただし、他の宗派から浄土真宗に移った寺院では、もっと古い寺院もあります)
願海寺が800年もの長い年月を幾多の戦乱や法難を乗り越えながら、お念仏を伝える場として続いてこれたのは、阿弥陀さまのお慈悲に照らされ、共にお念仏に生きる仲間であるご門徒さまのお力に支えられてきたからこそです。その尊い御恩に深く感謝し、皆様のお役に立てる寺院を目指し、全力で仏道に励んでまいります。

正信偈をおつとめしましょう!!

「正信偈(しょうしんげ)」は親鸞聖人が説かれた偈(うた)で、浄土真宗の真髄がまとめられています。ご門徒さまにも一番馴染みがあることでしょう。「唱え方が分からない」「漢文なので意味を知りたい」などなど、疑問は僧侶までどんどんご質問くださいね!!
《巧弦(ぎょうげん)の今月の一言》
おつとめは正座じゃなくて構いません!とにかく参加して仏さまに接してみて下さいね♪

僧侶似顔絵
村上 巧弦
願海寺新聞